
冬から春へと季節が移り変わるこの時期は、暖かい日が続いたと思ったら急に寒さが戻ったりする「三寒四温」の現象が見られます。急激な気温の変化は風邪をひきやすくしますが、寒暖差はほかにも体調不良をもたらすことが知られています。その代表例が「寒暖差疲労」です。
人体は、暑いときには汗をかいて体内の熱を放出し、寒いときには毛穴を閉じて熱が逃げるのを防ぐなどして、体温を一定の範囲に保っています。その働きをつかさどるのが自律神経です。しかし、気温の変化が急激だと自律神経の働きが活発になり過ぎて、体温調節のために多くのエネルギーを使うようになり、様々な体調不良を招きます。
具体的には、疲労感や倦怠感といった身体のだるさに加え、頭痛やめまい、肩こりなどの症状が現れます。それらに加え、自律神経の乱れから、イライラしたり気分が落ち込んだりするなど、精神的な不調をきたすこともあります。
こうした寒暖差疲労を防ぐには、まずはバランスの良い食事によって消費したエネルギーを補うことが大切です。良質なタンパク質や、疲労を回復させるビタミンB群などを積極的に摂るようにしましょう。また、十分な睡眠を取り規則正しい生活を送ることや、ゆっくりお湯に浸かってリラックスすることなどが、自律神経を整えるためには有効です。
新年度を機に生活習慣を見直して、楽しい春を万全の体調で過ごしたいものです。
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